フロアーで異なる騒音のチェック

マンションを始めとした集合住宅の賃貸物件を選ぶ上で、重要な見極めポイントの一つに挙げられるのが階数です。集合住宅は同じ間取りでも階数が上になるほど基本の家賃が高くなる仕組みになっています。利用者の中には、同じ間取りなら家賃が安い方が得と下層階を選ぶ人も少なくありません。しかし、地上に近くなるほど車や人の話し声など外の生活音の影響が強くなります。特に交通量の多い道路に面している物件の場合、下の階を選んだことで昼夜を問わず騒音に悩まされてしまうという事例は珍しくありません。階層が1つ上がるだけでも音の大きさは変わるので、上下に空き室がある時はチェックすることが大切です。

内見時の部屋の広さで判断をしない

賃貸物件を利用するに当たって行う内見時に注意しなくていけないのが、生活のイメージを頭に描く作業です。内見時は家具などが何も置いていない状態なので広く感じますが、タンスやベッドなどの家具を入れるとその分だけ空きスペースが減ります。必要な家具を入れたら移動スペースが少なくなって生活が不便になるといった失敗をしないように、頭の中でシミュレーションすることが大切です。

公共交通機関までの移動距離

公共交通機関の充実も、賃貸物件の大事な見極めポイントの一つです。賃貸物件の家賃は最寄駅から距離や所要時間を基準に決められるので、離れるほど家賃が安くなりますが、その分通勤や通学に掛かる時間が増えてしまいます。駅までの距離は雨や雪などの天候不良の時に大きく影響が出るので、家賃と所要時間の2つの点から考えなくてはいけません。

札幌中央区の賃貸物件は、インターネット検索で探せます。住まいの外観や住宅設備などもネット経由で確認する事が出来ます。