様々なコストを抑えられる

狭小住宅は狭い土地に建てるため、土地代が安くなります。また、土地の大きさによって金額が変動する固定資産税や都市計画税などの税金も抑えることができます。さらに部屋数などが限られてくる分、光熱費の無駄をなくすことも可能です。もしも家の一部を破損してしまった時にも、修繕費と時間を抑えることができます。

とにかく利便性が高い

狭小住宅は都心部に建てられることが多く、場所次第で利便性がぐんと高くなります。例えば、通勤や通学で公共交通機関を利用する場合は、駅やバス停の近くを選ぶと便利です。駅やバス停が近ければ、買い物や通院なども容易になりますよ。また、都心部というだけで様々な施設が揃っていることも魅力的です。わざわざ遠出をしてお金と労力を使わなくても、家の近くで用事を済ませたり娯楽を楽しむことができるのです。そのため、自家用車を手放しても不自由のない生活が可能になります。車の維持費をカットできる上、駐車する場所にも困りません。

工夫次第でより快適な住み心地

狭小住宅は間取りをこだわることで、より便利で快適に住めます。例えば、できるだけ壁を取り払い吹き抜けを作ることで、圧迫感をなくして広さを感じることができます。また、狭小住宅は周りの建物の影響で昼間も暗くなりがちなので、天窓を設けると太陽光を取り入れることが可能です。さらに、リビングや寝室、水回りなどはまとめておくと楽になります。特に、1階はキッチンや洗濯スペースにするのがおすすめです。食材を買った時にすぐ収納できたり、洗濯物をわざわざ運ばずに済みますよ。

一戸建てを建てたいのであれば、出来るだけ不要な出費は抑えたいところです。狭小住宅なら、土地への出費を少なくしつつも快適な住まいが手に入ります。