子ども室と生活スタイルについて考えましょう!!

夫婦と子どもの核家族の場合、子ども室を作るのか、子ども室は何歳から与えるのかなど考えることは多いと思います。

最近では、子ども室は与えなくてもリビングなどの一角に勉強スペースを設けて、子どものためのスペースを作る住宅も多いです。

その時に注目したいのが、子どもがどのような生活スタイルで生活するのかということです。

どのような生活スタイルで生活してほしいか、と言ったほうが良いかもしれません。

例えば、小学生の子どもが部活で家にいない時間が多く、何時間か宿題をするような生活スタイルの場合は、子ども室までは必要ないかもしれません。

リビングで宿題をしたり、カーテンなどで仕切りを作った勉強スペースで親の目の届くところで勉強したほうが良いかもしれません。

また、高校受験を考えて長時間勉強をする場合は、リビングなどの共有空間から離れた間取りにして、勉強に集中してもらうということも良いかもしれません。

高齢者の寝室は気配と動線を考えましょう!!

二世帯住宅など高齢者と同居する場合、高齢者の寝室からの動線には注目してください。

高齢者になると体の衰えもあり、あまり動きまわることは少なくなります。

例えば、寝室に長くいて、他に移動するところはリビングやトイレが多い場合は、

この3つの部屋が近い間取りにして動線をコンパクトにすることが望ましいです。

また、寝室とリビングを隣合わせた間取りにすると、他の家族が高齢者の気配を感じることができるので、

もし何かがあった時にもすぐに気が付くことができます。

横浜という土地は、北・東・南側が海に面しているため、風に注目して住宅を考えることは重要です。横浜の注文住宅を作るときには、南西から南の風が春から夏に多いことを考慮しましょう。